筋肉には速筋繊維と遅筋繊維がある

筋肉繊維が太くなる

そもそも筋肉と言うのは細い筋肉繊維がひとつの束になった集合体であり、筋トレを行い筋肉が大きく発達するのは、この細い筋肉繊維が1本1本太くなっているからです。

筋肉量が増えると言うのは筋肉繊維が増えているのでなく筋肉繊維が太くなっているのです。 この筋肉繊維の量は人により様々で、この筋肉繊維が増えることはありません。もともと痩せ体系の人やガッシリ体系の人がいますよね、この人たちの違いは生まれ持った筋肉繊維の量が違うからなのです。

そして、この筋肉繊維には「速筋繊維」と「遅筋繊維」の2種類の繊維があります。では、この2種類の筋肉繊維の違いは何なのか?説明します。

速筋繊維は瞬発力のある筋肉

速筋繊維は主に無酸素運動で使われる筋肉で、瞬発力や大きな力を要する競技などに必要な筋肉繊維です。

運動を行うことで大きくなりやすく、筋トレを行い大きく発達するのが速筋繊維なのです。

100mなど短距離走競技の選手はすごい筋肉をしていますよね。瞬発力を要する種目は無酸素運動なので速筋繊維が発達しているのです。よって速筋繊維を鍛えることで筋肉を大きく発達させることができるのです。

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遅筋繊維は持久力のある筋肉

遅筋繊維は主に有酸素運動で使われる筋肉で、持久力や小さな力を継続的に要する競技に必要な筋肉繊維です。

速筋繊維と違い筋肉が大きくなりにくくマラソンなど持久力を要する競技などで発達します。

マラソンランナーの体を思い出してみてください。筋肉はしっかりとついていますが細くてしなやかな体をしていますよね。よって体をシャープにしたい時などは遅筋繊維を鍛えることで理想の体をつくれると言う訳です。

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